あこがれの天蓋付きベッド、その種類をご紹介します。
天蓋付きベッド、と聞いたらどんなものを思い浮かべますか。おそらく多くの人が、昔話の中に出てくるお姫様、を思い浮かべるのではないでしょうか。女性なら、かわいくておしゃれなそのベッドにあこがれを抱いていた方も多いと思います。
しかし、天蓋付きベッドはただおしゃれでかわいいだけではありません。実はとても機能的です。虫の侵入を阻んだり、冷暖房の風を直接当たらないようにできたりなど、快適に眠ることができる工夫が詰まっています。そのため、女性だけでなく、男性で天蓋付きベッドを選ぶ方もいます。
ベッドについている天蓋にも種類がある
一口で天蓋、といっても、その種類は約5パターンに分かれます。
- 天井から円形に1点で吊るす
布を1点で天井から吊り下げて使うタイプです。眠るときにベッドを囲うように広げて使うものです。天井から1点で吊るしているので、眠るとき上を見ると、狭さを感じてしまうかもしれません。しかし、すでにあるベッドにも使えるので、新しくベッドを購入するよりお得です。ただし、天井に穴をあける必要があるため、賃貸の場合は注意や工夫が必要です。
- 壁から吊るす
ベッドボードを壁にぴったりとつけ、壁から吊るした天蓋を半円状に広げて使うタイプです。普段は、ベッドのサイドに布を止めて置けるので、綺麗にまとめることができます。天井から吊るすよりも、高級な印象になります。壁にくっつけるように吊るすので、天井がすっきりとします。天井に吊るす天蓋同様、壁に穴をあける必要があるので、工夫や注意が必要です。
- 天井から4点で吊るす
日本にある蚊帳のように、天井から4点で吊るして使います。この場合も、天井に穴やひっかけるところが必要です。
- 天蓋が付属されているベッド
ベッドに天蓋用のレールがあるものもありますが、あとから天蓋用の支柱を取り付けることも可能です。この場合、壁や天井を傷つける必要がありません。しかし、ベッドのサイズが大きくなるので、ベッドの移動が難しいです。しかし、あらかじめ天蓋を付ける前提のベッドなら、統一感が出ます。
- ベッドの上にテントを載せる
ベッドの上に、テントのように自立する天蓋を置くものもあります。折りたためるものが多いので、収納や置くスペースが少ないです。しかし、その分ベッドに置いて、その中で寝たときに、窮屈で、閉鎖的に感じてしまうかもしれません。
統一感のある天蓋付きベッドがおすすめ
賃貸や、壁に穴をあけるのに抵抗がある方は、①から③のタイプの天蓋は難しいですよね。サイズは大きくなりますが、天蓋付きベッドなら、壁や天井に穴をあける必要もありません。また、統一感があり、よりおしゃれに見えます。
そんな、天蓋付きベッドを取り扱っているウエストハウスギャラリーという、家具の通販サイトがあります。ここは数多くの天蓋付きベッドを取り扱っています。ここで取り扱っている天蓋付きベッドは、自社工場の職人の手仕事で制作されています。自社工場で製材した木材を、手彫りで加工し制作しています。人の手で作られているので、温かみのある天蓋付きベッドが出来上がります。https://www.westhouse.co.jp/item/item_type/bed_canopy/
天蓋にも、様々な種類があり、与える印象、部屋との相性によって選ぶことができます。自分の部屋にはどんな天蓋がいいかを考えてみてください。良い睡眠のためにも、天蓋は効果的です。自分に合った天蓋を、見つけてください。